Maru's Blog

Kaemaru's Blog

行動力に欠ける吃音者。それでも頑張って美人時計に出ました。そんな人が書くブログ。

失恋してから。

ちょうど1年前、失恋をした。




あんなワンワン泣いて顔を腫らし、腸まで壊し、吃音なんて治らないでいい。
とにかくあの人の笑顔が見られたらいい。
それすら許されないんだ。

そう思った1年前。








初めて会うとき、私のことを探すのが面倒だったのか変わり者なのかわからないが、見つけるからジャンプをしてくれ。と電話で言われた。

私は言われるがままジャンプをした


『あっほんとにジャンプした』

いやいや、あなたが言ったんでしょ。と思ったけど、まぁそこには触れず。


その後、何度か会い

私はこの人のことが好き。と思ったので、

ラインで告白をした。
(衝動的)

すると、嬉しい。ちゃんと読むから後で返信するね。と来た。


しかし、その翌日態度が変わった。

ほぼ、毎日来ていたラインが来なくなり
最終的にはもうこの関係をやめよう。と言われた。

まだ何も始まってないのに。なんて思った。



わたしは必死で説得した。
もう覚えてないくらい必死になっていた。
連絡すら取れなくなるなんて、、あの笑顔が見られなくなるなんて信じられなかった。
ただの顔見知りでいい。特別な存在じゃなくていい。ただ、ただ・・笑顔が見たかった。


でも、だめだった。

縁を切ることになった。


わたしにはわからなかった。

急変した態度。なぜ?

わからなかった。


たくさんたくさん・・わからないことだらけだった。



その頃は、私が知り合って来た男性の中で、一番落ち着く存在だったのだ。



こんな人もう二度と現れない。
そんなふうに決めつけて、自暴自棄になった。
自暴自棄は3ヶ月にも及んだ。

一緒に行った場所、音楽、共通の趣味も
すべて受け付けなかった。
それらを感じると涙が溢れてくるのだ。
亡くなったわけじゃないのに、なんでこんなに涙が出るんだろう。
わたしはやっぱりバカなのか。そう思った。

でも、もう会えない。と心が理解しようとしたときに思い出した。ある記事に載せてもらえる。ということを。
それにより、私が生きてる証を残すんだ。という考えにたどり着いた。
とても小さなこと。ただ記事に載るだけ。でもいいのだ。自分というものが残る。それだけで嬉しかった。

支援員をしているからだろうか。
いつも人のため。なんて考えていた。
でも、今回はそうじゃない。自分のため。
自分のために自分というものを何らかの形で残したい。そういう考えに至った。
その後、美人時計にも載せていただいた。












そして、今月
また思い出した。もう、思い出の場所に行っても大丈夫だったはず。
忘れてはないけれど、記憶からかなり薄れているはず。



それなのに、その場所を感じ、さりげなく好きな音楽を聴く。
それだけ。ただ、それだけ。全身で思い出してしまった。



確かに彼のことは、時々思い出していた。
でも、サインがあった。

それは、私が人を大切にできていない時。
人よりも物やお金に目が眩んでいる時。
そんな時に思い出し、改心するんだった。




今回はかなり強く思い出した。なぜだかはわからない。でも、また最近も自分勝手になっていた。



よく、忘れた方がいい。楽。という。


でも、私が道を外しそうな時に人として大切なことを思い出させてくれる。



大丈夫。
今年からまた学生で次はちゃんと目標を持って自分のため、生きづらい方のために私は生きるんだ。

しっかりしよう。そして幸せになるのではなく、今ある幸せに気付こう。


まとまりがないけれど、少し書いてみた。